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DKIMの設定

DKIM(DomainKeys Identified Mail)とは、メール送信者のなりすましや改ざんの検知を行うドメイン認証技術です。ご利用中のドメインメールにおけるDKIM設定を行う手順をご紹介します。

※DKIMを有効にすると送信メールにDKIMの署名ヘッダーが追加されるため、ドメインにてDKIMのDNS設定が反映していない間は送信先側でDKIMがパスされず、迷惑メール等として扱われる可能性があります。

  • 1. 左メニューの「ドメイン設定」をクリック

    コントロールパネルに「ログイン」後、左メニューにある「ドメイン設定」のボタンをクリックします。

  • 2. ドメイン名をクリック

    DKIM設定をするドメインをクリックします。
    ※DKIM設定を行うには、ドメインメールを最低でも1つ作成する必要があります。

  • 3. 「DKIM設定の有効/無効設定」をクリック

    「DKIM設定の有効/無効設定」をクリックします。

  • 4. メッセージを確認し「有効にする」をクリック

    メッセージを確認し「有効にする」をクリックします。

  • 5. DKIMの有効設定が完了しました

    DKIMの有効設定が完了しました。
    確認後「×」をクリックします。

  • 6. 「値」の内容をコピーし、ドメインのDNS設定を変更する

    ① 表示された「値」の設定内容をそれぞれコピーします。

    ② ドメインのDNS設定画面にて設定を行います。

    バリュードメインでのDNS設定変更手順は以下をご確認ください。
    DNS情報・URL転送の設定
    ※DNS設定の変更がインターネット上に反映されるまで、5~30分程度かかる場合があります。

    【DNS設定例】
    ◆ バリュードメインのネームサーバーをご利用の場合
    ・DKIMのみ有効化させる場合:#DKIMの内容をコピーし、設定する
    txt default._domainkey v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBI**********
    ・DMARC/DKIM両方を有効化させる場合:#DMARC/#DKIMの内容をコピーし、設定する
    txt _dmarc v=DMARC1; p=none;
    txt default._domainkey v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBI**********

    ◆ バリュードメイン以外のネームサーバーをご利用の場合
    ・DKIMを有効化させる場合
    ホスト名 default._domainkey
    ターゲット v=DKIM1; k=rsa; p=MIIBI**********
    タイプ TXT
    ・DMARCを有効化させる場合
    ホスト名 _dmarc
    ターゲット v=DMARC1; p=none;
    タイプ TXT

    ※サブドメイン 例:sub.example.com で設定する場合は名前の部分を以下のように変更ください。
    ・_dmarc → _dmarc.sub
    ・default._domainkey → default._domainkey.sub
    ※上記DMARCレコードはDMARC送信認証をPASSするための最小構成です。任意の内容に変更いただけます。

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